財布が語る!?

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長い長い殺人(光文社)

こんにちは、技術部の橋本です。
今回は宮部みゆきさんの『長い長い殺人』という本を紹介します。

この本は、刑事、強請屋、探偵、目撃者、犯人など10個の財布が、それぞれの主人を語ることで、物語が展開していきます。
財布はポケットや鞄に入っている事が多く、話し声や物音は聞けるが、喋ることや外を見ることが出来ないなどと制約があるのですが、それが逆に想像力を掻きたてられます。

財布は、ほぼ主人を慕っています。特に主人マコの身を案じて、『別れるのは淋しいけれど我慢して道端に落っこちてみせる。』と決意する場面は財布ながら感動的です。

本を読む前は普段の生活で財布の気持ちになってみることは、まず考えられなかったのですが、読んだ後は時々自分の財布を整理するようになりました。

二重、三重も趣向を凝らしていて、ミステリーファン必見品です。

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by nkgfan | 2009-05-07 12:48 | □社員コラム | Comments(0)
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