蝦夷の冬

あけましておめでとうございます。管理部の環(たまき)です。

皆さんはお正月をどう過ごしましたか?私は人生初の北海道で新年を迎えました。
北海道&東日本パスを利用してのんびり北へ。帰りは一気に特急+新幹線という、鉄道好きには堪らない旅路です。

さて今回の北海道行脚ですが、メインの目的は函館戦争に散った旧幕府軍を偲ぶという渋いもの。明治維新というと倒幕派の志士がクローズアップされがちですが、既に大政奉還(政権返上)した旧幕府を執拗に追いつめる新政府へ抗った人びとを忘れるわけにはいきません。

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まずは土方歳三戦死の地へお参りに。
新撰組時代、「鬼の副長」と恐れられた土方は、ここ函館で迫り来る新政府軍に最後の攻撃を敢行、銃弾に倒れました。享年35。ちなみに跪いているのは私です。

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つづいてこちらが碧血碑(へっけつひ)。土方とともに戦った榎本武揚らが明治8年に建立した、旧幕府軍将兵の慰霊碑です。「碧血」とは「義に殉じた武人の血は、地中で三年経つと碧玉になる」という中国の説話に由来します。

じつは戦争直後、新政府は旧幕府軍将兵を「賊軍」とし、遺体の埋葬・供養を禁止しました。しかし地元の侠客・柳川熊吉らはその命令を無視。打ち首覚悟で死者を葬ったといいます。
その後、幸運にも訴追を逃れた柳川は大正時代まで生き、天寿を全うしました。彼の米寿を祝う小さな碑が、今も碧血碑の隣に佇んでいます。

雪の舞う中、最後の侍たちへの思いを熱くした冬休みでした。

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by nkgfan | 2010-01-06 14:51 | □社員コラム | Comments(0)
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