海を越えたら上海万博

こんにちは、編集長の環(たまき)です。

上海万博テーマソングのパクリ疑惑は思わぬ決着を見せました。
あまりに鮮やかな事態収拾に、腹を立てる気力すら失せてしまった方も多いのではないでしょうか。このあたり、さすが曹操を生んだ国ですね。

元・作曲者繆森氏の去就が気になるところですが、ある音楽家曰く「今存在する楽曲は程度の差こそあれ、必ず先人の影響を受けている」そうです。
とはいえ、件のテーマソングは“影響を受けた”レベルではなく、完全に“同じ曲”という評判でした。それ故、中国当局も「作曲・岡本真夜」を認めざるをえなかったのでしょう。

では何故バレることが分かっているのにパクるのでしょうか。
天下無双のスーパースター、ジャッキー・チェンにまでパクリソングを歌わせて恥ずかしいと思わないんでしょうか。(ジャッキーが岡本ソングを歌うのも嫌ですが・・・)

しばしば中国人の友人と議論になるのですが、

「中国という唯一絶対の“世界(=天下)”に存在しなければ、外国という“異界”に存在していても、存在しないのと同義である」

という意識が、中国人(この定義も難しいですね)の精神の根底にあるように思えてなりません。
先日のグーグル撤退でも、「百度(バイドゥ)があるから別に困らないよ」と平然と答えてしまう人びとの姿は、今なお中国という“世界”で万事が完結している現実を映し出しているように見えるのです。

それがよりによって外国人を招く万博で露見したのも「そろそろ意識を変えるときが来たのだ」という言伝(ことづて)かもしれませんね。

皆さんはどう思いますか?

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上海1999

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by nkgfan | 2010-04-20 10:50 | □社員コラム | Comments(0)
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