思考の整理学

e0004173_2181183.jpg
思考の整理学(ちくま文庫)

こんにちは。設計の熊谷です。
この本はタイトルの通りに、思考を役立たせるためにはどう整理すればよいか参考になる本です。

内用は6章構成で、能動的に学ぶ大切さ・知識を吸収する方法の工夫・情報を抽象化しまとめる必要性・忘却の必要性等が主に述べられています。

私達は幼い頃から知識を詰め込まれ、忘れると減点されてしまう環境で育つことが多いです。学校としては教えるべき内容を生徒の頭の中に入れてあげるのが主な仕事であり、知識の量を重視してしまいがちです。知識という材料が無いと考えることはできないので知識は多い方が良いですが、創造的な仕事をする上ではただの物知りでは役立たないこともあります。現代では情報の管理はコンピュータに任せ、人間は多くの知識を組み合わせて創造的に働けないと能力があるとは言えないようになっています。

私がこの本で特に面白いと感じたのは、能動的に勉強する人を「飛行機人間」、受動的だと「グライダー人間」と呼んでいる第一章です。多くのメディアでは受動的なグライダー人間は良くないというニュアンスで議論されていますが、私もそう思います。就職する2~3年前までなら教師との対立が少なく、グライダー人間の方が便利かもしれません。私はこの時期を「宝探しの時期」だと思います。何でもどんどん吸収して本当に自分がしたいことを見付けるには都合が良い時期なのではないでしょうか。しかし、卒業論文は自分でテーマや構成を考えますし、就職したら更に自主的に考える機会が増えるので、早期から飛行機人間に変わる訓練も必要だと思いました。

この本から学び方のコツとして、初めに今の自分に必要な物は何かを考えてから自主的に学ぶことが大切だと分かりました。目的と手段を取り違えてはいけませんね。
皆さんも仕事や勉強する上で工夫していることはあるでしょうか。人それぞれコツが違うと思うので話し合うのも面白そうです。

>>日本機械技術採用サイト
>>日本機械技術コーポレートサイト
就職準備をブログから。役立つ情報満載です。→こちら
[PR]

by nkgfan | 2010-04-22 13:05 | □社員コラム | Comments(0)
line

様々な社員が日々の生活を綴ります


by nkgfan
line