本の紹介

こんにちは。設計の熊谷です。
今回は私のお気に入りの本を紹介致します。
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岡野雅行 著「俺の感性が羅針盤だ!」

この本は東京の町工場「岡野工業」で働く岡野雅行さんが執筆されました。
岡野工業は従業員5名で前もって調べてないと通り過ぎてしまう程の小さい工場のようですが、日本の名だたる大メーカー・商社や世界的大企業が仕事を依頼してきます。それは、安くて人がやらない仕事・技術的に難しく誰も出来ない仕事を引き受けるからです。痛くない注射針や小型リチウムイオン電池の開発等の独自の技術が紹介されており、「これは面白い。」「なるほど!」と思っている内に読み終わってしまいました。

しかし、技術的な話ばかりではありません。
岡野さんの人間性が表れているのが、この本の最大の魅力です。
「目上にはペコペコし目下には高飛車な態度を取る奴・保身ばかりでいざという時に目下に責任を転嫁する奴は誰からも信頼されないよ。こんな奴は人として最低だな。」「もっともっとという気持ちが常にあり、何にでも首を突っ込まないと気が済まない。」「人付き合いを大切にして、受けた恩は必ず周りに還元するようにしているよ。」と、時には厳しいですが岡野さんの言葉は大切なことを教えてくれます。

どんなに知識や技術があっても、礼儀が無かったり根底に流れる思想が曲がっているとメッキがはがれて成功はあり得ないのが分かります。非常にもったいないですよね。仕事は人と関わらないとできない事ばかりなので、人間性がいかに大切かこの本は教えてくれます。

岡野さんが執筆される本は、技術的な事が書いてあり面白いですし温かい気持ちにもなるのでお勧めですよ。機会があれば読んでみて下さい。


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by nkgfan | 2010-10-12 14:30 | □社員コラム | Comments(0)
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