本から真剣に考える

こんにちは。
2010年入社の技術営業部、奥屋です。

今回は、最近読んだ本を紹介したいと思います。

小松美彦ら編『いのちの選択 : 今、考えたい脳死・臓器移植
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/7393664.html
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(岩波書店、2010年)

改正臓器移植法が2010年7月17日から施行され、この改正により、本人の意思が不明であっても脳死になった人からの臓器提供が可能になりました。

臓器移植を待ち望んでいる患者の立場から考えると「臓器移植は良いこと」と考えがちです。しかしながら、提供する側(本人の家族)の立場からであると、そう簡単には言い切れないようです。

例えば、臓器移植とはいえ、提供する人の体を傷つける行為であります。
そして、そもそも「脳死で本当に本人の意識はないのか」がはっきりわからないため、生きている人間を傷つけているかもしれず、臓器移植を判断した人は、ずっとその判断が正しかったのか悩みがちである、とのことです。

本書では、このような家族の臓器提供に同意した人へのインタビューも載っていて、
実際に臓器移植の場面に立ち会ったとき、臓器移植を判断したとき・判断したあと
どのような状況に直面するのかを知ることができます。

考えることを避けたくなる話題ではありますが、誰しも、何時、臓器移植の判断に直面するかわからないと思いますので、本書を読んで、一度臓器移植について考えてみてはいかがでしょうか。

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by nkgfan | 2010-10-26 12:53 | □社員コラム | Comments(0)
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