猫と都市のスケッチ

こんにちは。
2010年入社の技術営業部、奥屋です。

今回も、興味を持った本の紹介をしたいと思います。
森博嗣作,佐久間真人画,越智めぐみ訳『猫の建築家』(光文社、2002年)

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(写真は文庫版(2006年))

文章は『「美」とは何か?』という抽象的な問いを追求する
擬人化した猫の思考を書いていますが、
私はどちらかというと文章に沿って描かれている
猫と都市の秀逸なスケッチに興味を持ちました。
廃墟とも古きよき工業都市の面影ともとれる都市を題材に描いており、
どこか悲しみの漂うスケッチのように私は感じました。
猫の問いが究極的であるためか、はたまた私の理解能力不足のせいか、
何度読み返しても難しいという印象を抱きましたが、
難解なことを理解しようと思考することも時にはなかなかよいものだと思いました。
それゆえ、本質的、抽象的な問いを思考するのが好きな方にはおすすめの一冊です。
また、単に、美しい都市と猫のスケッチを見るだけでも十分楽しめると思います。
興味を持たれた方は、是非一度手にとってみてはいかがでしょうか。



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by nkgfan | 2012-06-20 18:00 | □社員コラム | Comments(0)
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