新聞紙の使い方


こんにちは、設計課の前野です。

突然ですが、皆さん新聞紙の使い方を「文字を読む」以外で挙げてみて下さい。

野菜を包む、梱包の緩衝材として使う、濡れた靴に詰めて乾かす、こぼれた灯油を染み込ませる、丸めて黒光りするあいつと戦う・・・などなど
ここで挙がった新聞紙の使い方は、いずれも正しい使い方ではないにしろ一般的な「想定内」の副次的な使い方となります。
包んだ野菜を食べたらインクが原因でお腹を壊したり、染み込んだ灯油が何かと反応して発火したりした場合は、今の日本の法律ではメーカー側は予見可能であったとして、少なからず過失が生じる可能性があります。ですが、想定出来ることは予防も可能です。

一方で、ここで挙がらなかった使い方をすれば、それは「想定外」な使い方となり、想像できないものに対し、予防など出来るわけがありません。「想定外」を「想定内」にするにはどうすればよいのでしょうか?

そこで、こんな本を紹介致します。
失敗百選
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工学の分野では「失敗学」と呼ばれる学問が比較的最近知られるようになりました。ヒヤリ・ハットやハインリッヒの法則などのワードはしばしば耳にしますね。
本書では、過去に起きた「想定外」な数多くの事故を、根本原因から41個に分類しそれぞれ原因究明と失敗防止策を解説しています。その中身も、冒頭で述べた使い方の話から、機械的な原因、天災、組織的なシステム等、多岐に渡って分類されており、それらは設計のみならず、一般的な生活で起きる失敗や事故も、元をただせば本書で挙がる原因に繋がっていることがわかります。

本書の有用性は、その41個もの根本原因を如何に将来的な予見に結びつけるかに懸かっています。今回得た「想定外」を、設計や私生活で忘れずに生かしたいですね。




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by nkgfan | 2012-07-12 18:00 | □社員コラム | Comments(0)
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