そろばんとエジプトと②

さてさて、お待たせしました。
ようやく主役『ベアリング』の登場です。

まず、ベアリングとは何か、という問題ですが、
丸太を並べて、その上にそりを用意して、重い石や木材を乗せて運んでいる様子を、歴史物のテレビ番組などで見たことある人もいるのではないでしょうか。
あれが最も原始的なベアリングの原理です。

重いものをただ動かそうとしても、持ち上げるのは大変だし、引き摺ろうと思っても摩擦が大きすぎてなかなか動きません。
しかし、地面との間に丸太を挟むことにより、接地点が小さくなり、摩擦によるエネルギーの減少が抑えられるため、非常に運びやすくなるのです。
キャスター付きの台車で重いものを運ぶ時のことや、玉乗りをする時のことを考えると、納得していただけるのではないかと思います。

当社では、シャフト(軸)を回転させる際に、摩擦を軽減するためにこのベアリング(軸受)を使用します。
全景をお見せしますと、こんな感じです。

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当社の送風機は、モータでファンを回します。
もしもベアリングが上手く働かず、滑らかに回転しなくなってしまうと、どんどんモータに負荷がかかり、省エネどころではなくなってしまいますから、
ここは非常に大事なところです。
NKGでは必ず外側が固定されて、内側が回っていますが、両方回っている、とか、外側が止まっていて内側が回る、といった使い方をすることもあります。

具体的に構造を説明しますと、
内側の円(内輪)と、外側の円(外輪)の間に、ボールと呼ばれる球が入っています。
それが中間に入って回ることにより、摩擦が減り、軸を順調に回すことができるのです。
ボールは見えづらいところに入っているのですが、
アップにした写真も一枚お見せしましょう。
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真ん中の金色の層と、外側の銀色の層の間にボールがあるのを確認できるでしょうか?
この金色の層がボールを止めておくための層です。

ベアリングを製造している企業はたくさんあるのですが、日本のベアリングが世界で一番性能が良いと言われているそうですよ。
みなさんも、時には目立たないところで活躍している日本製のベアリングとそろばんとエジプトに思いを馳せてみてくださいね。



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by nkgfan | 2012-07-24 18:00 | ★採用-2013! | Comments(0)
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