デジタルファブリケーション

こんにちは、技術課の前野です。

近頃、「3Dプリンター」というワードがTVをはじめ、書籍や雑誌などの媒体を良く賑わせています。
例えば…
MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

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本書は、3Dプリンターをはじめとするデジタルファブリケーション(ものづくり)ツールが身近になることで、メイカームーブメントと銘打った新たな産業革命が起こることを示唆した本です。
今回は3Dプリンターを中心に書いていますので内容の詳細は割愛しますが、上で「示唆した」と書きましたが、欧米では既に革命は起きつつあり、同時に日本は取り残されつつある印象です。オバマ大統領もこの流れを強力にバックアップしていますし、今後日本も追従できることを願うばかりです。

話を戻しまして、3Dプリンター自体は以前から知られたツールですが、非常に高価(安くとも高級外車1台分~)で限られた企業や教育機関しか所有できませんでした。
しかし、ここ2、3年で急激に廉価化が進んでおり、現在では10万円を切る製品も珍しくありません。
これは出力のメカニズムが簡素化されたことが大きく、それまでレーザーで粉末状の樹脂や石膏を固めていたのに対し、現在の廉価機の主流は高温のノズルからフィラメント状の樹脂を射出積層することで出力をしています。
高温のノズルから樹脂を射出するイメージは、ホットボンドやグルーガンで工作や手芸をされていた方ならピンと来るかも知れません。早い話が、今の廉価な3Dプリンターはどこにでもある簡素な技術をXYZ軸で制御しているだけなのです。それこそ、シンプルな構造ゆえ、自作で3Dプリンターを組み上げる方も多くいました。
それだけ3Dプリンターは身近なツールになりつつあるのです。

そこでやっと本題です。
NKG本社でも3Dプリンターを導入することになりました。
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試し刷りも終わり、製品のミニチュアモックアップもいくつか完成しました。
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やはり、百聞は一見にしかずと言うように、製品を図面と言葉だけで説明するのは中々大変ですが、モックアップを手に取れば一目瞭然ですね。
今後、お客様への製品説明や新人研修、採用説明会などで大いに力を発揮しそうです。





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by nkgfan | 2013-04-25 18:00 | □仕事“風”景 | Comments(0)
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